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2012年5月19日土曜日

神戸学院大学法学部 薬物乱用防止教育



先日、私、加藤と龍谷大学法科大学院教授 石塚伸一先生と一緒に神戸学院大学法学部の薬物問題講演会をさせていただきました。300名以上の参加者がありました。

私からは、体験談や取り締まりがむつかしい薬物乱用についてお話させていただいた後、
石塚先生から病気であること、依存症について芸能人の事件などを織り交ぜてお話しいただきました。

学生からの質問も受けましたが、多人数の中での質問がはずかいしいのか出てきませんでした。
機転をきかい、石塚先生が「なら、隣の学生と今聞いた話について3分間話し合ってください」 というと活発な会話が始まりました。感想文というのか講演を聴いてのレポートも皆さん意欲的に書いてくださっているようでした。

神戸学院大学の先生方、学生の方々、あのような機会を頂きありがとうございました。
ぜひ、来年もお声をかけてください。よろしくお願いいたします。



今日の乱用薬物(取り締まれない薬物乱用問題)
脱法(合法)ハーブ
・   合成カンナビノイドの成分が含まれるものが多く、これは大麻に自然と含まれているTHC(テトラヒドロカンナビノール)を合成的に作り出すことで同一の効果を得ようとしたもの。ケミカルドラッグ等を溶かし茶葉などに吹付けて乾燥させたものも販売されててる。
ケミカルドラッグ、デザイナードラッグ、スマートドラッグ(脱法ドラッグ)
・   試薬などの名目で販売されている。芳香剤、観賞用として販売されているものもある。多幸感を感じるセロトニン受容体に作用するものが多く、経口摂取、直腸摂取、吸引などで摂取。形状としては粉末状や、固めて錠剤にしたりして販売されている。
・   「麻薬、麻薬原料植物、向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令」に規定する麻薬である「3-(2-アミノプロピル)インドール」【通称:AMT】「2-メチルアミノ-1-(3,4-メチレンジオキシフェニル)プロパン-1-オン」【俗称:メチロン】「5―MeO―DIPT」【俗称フォクシー】など。医薬品の「エフェドリン類(マオウ含)」、「亜硝酸イソブチル」などがある。
向精神薬の問題(リタリン、ハルシオン、ロヒプノール、デパス等)
・   1人で多くの病院を受診し正規の処方薬を受け取る「多重受診」の手口が目立ち、処方箋のコピーや改ざんの例もある。
・   向精神薬をインターネットを使った不正取引も多い。
・   ベンゾジアゼピン系薬物(マイスリー・デパス・エリミン・ハルシオン・ロヒプノール)の常用量依存も問題化
大麻の自家栽培
・   インターネットの普及により栽培に関する情報の入手しやすさやと個人輸入の気軽さにより大麻種子の輸入、自家栽培が増え続けている。10~20代を中心に文化としても広がりを見せている。ヨーロッパのハームリダクションによる大麻自己使用の非刑罰化の流れによる誤った知識の流布も影響。
ガスの乱用(ライターガス、カセットコンロ用ガス、エアーダスター、制汗スプレー)
・   ブタンガス・プロパンガスなどがあり、吸引自体は法律で禁じられていない。(韓国では違法)
・   ガスパン遊びなどと呼ばれている。
・   麻酔作用があり、酩酊状態をとなり幻覚、幻聴、妄想が出現する。酸素欠乏・引火・爆発





2011年11月10日木曜日

平成23年度「若者の薬物問題について考える講演会」の開催について

 近年,大学生や高校生等,若者が薬物依存症に陥るケースが顕著となっています。

 この度,薬物乱用の広がりと危険性,及びその解決策など,若者の薬物問題について理解を深めるための講演会を下記のとおり開催しますので,お知らせします。

 今回は,薬物依存症の治療に取り組む精神科医師と薬物依存症リハビリ施設の施設長による講演や,当事者の方々によるお話を通して,薬物依存について考えます。

1:日時
平成23年12月5日(月)午後1時20分~午後4時50分(午後1時 開場)

2:会場
立命館大学衣笠キャンパス 創思館カンファレンスルーム
(京都市北区等持院北町56-1)

主催  京都市
共催  立命館大学学生部
平成23年度「若者の薬物問題について考える講演会」のちらし(PDF形式:741KB)

2011年10月10日月曜日

京都府立私立中学高等学校教育研究大会

京都府立私立中学高等学校教育研究大の分科会でお話しさせていただきました。
昨今の合法ハーブ、大麻問題、向精神薬の依存症などをお話しさせていただきました。

これまでは、「ダメ!絶対!」一辺倒でしたが「ダメ!絶対!」だけでは解決できない問題となっております。

さかのぼること30年前、私たちの時代に学校のクラブ等ではグランドのランニングで水分補給は積極的に取らしてもらえませんでした。水でも飲もうものなら、うさぎ跳びをさせられました。
今では、そのような練習の仕方は否定されているように、薬物乱用、依存の解決においても最新の医療やトリートメントを知っていただき、新しい現実的な取り組みが必要であることなどをお伝えしました。

小林桜児先生(国立・神経医療研究センター病院精神科)のお言葉ですが「浮き輪やビート板を手放さないと泳ぎ方を教えてあげない」と言う水泳コーチがいるだろうか。

12月5日(月)に小林先生と立命館大学にて「若者の薬物問題について考える講演会」にてご一緒させていただく予定になっております。主催は京都市こころの健康増進センターです。
詳細については、近く広報されると思います。

2011年8月22日月曜日

京都市立錦林小学校講演














本日、京都市立錦林小学校へ講演に行ってまいりました。
平安神宮の北側に位置し、本館の屋上からは大文字山や比叡山などを眺めることもできとても景色のよいところにあります。

夏休み中を利用して職員やPTAの方々に、薬物乱用防止教育研修会として私自身の体験やDARCでの取り組み、薬物の現状等をお話しさせていただきました。
今回の研修会は京都府更生保護女性連盟の副会長のご紹介もあり実現しました。
私自身、中学1年生の息子を持つ同じ立場で薬物問題と向き合っていければとかんがえておりました。
みなさん真剣に聞いてくださり、力が入りすぎ予定時間を少々オーバーしてしまいました。
そのため、質疑応答に時間が取れず申し訳なく帰ってまいりました。
ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした。
今後とも薬物を使わず生きようとする仲間たちの良き隣人としてお力をお貸しいただけるように望みます。
ありがとうございました。
カトウ

2011年8月3日水曜日

7月の学校講演

7月は夏休み前で気持が浮ついてしまうこともあるでしょう。
この時期の薬物乱用防止教育は効果的でしょう。

7月7日(木)奈良県立富雄中学校3年生向け
7月9日(土)亀岡市社会を明るくする運動講演会
7月15日(金)京都市立大将軍小学校・北野中学校区地域生徒指導連絡協議会「地域・家庭教育学級」
7月20日(水)京都府立大学公共政策学部講義

今月は子どもを見守る親や関係者への講演が多かったです。
私自身も中学1年生の子がいるものとして同じ目線でお話しできた部分ありました。

7月15日(金)京都市立大将軍小学校PTA 第2回 家庭教育学級から













 京都ダルク施設長 加藤武士氏から『薬物から子どもを守る』をテーマに講演していただきました。
 薬物依存は,精神疾患として認められています。薬物が止められないのは,意志や道徳心の問題ではなく,遺伝や体質・環境といったものが複合的に関連しているということでした。
 最近では,快楽を求める為だけでなく,「生きづらさ・生きにくさ」を感じ薬物依存となっているケースが多いそうです。薬を止めることがゴールではない,止めることは使わない新しい生き方の始まりだということも印象に残りました。
 また,加藤氏は親が子どもの成長過程において接する際に「しかってばかりだと,子どもが自身をダメな子だと思い込んでしまう。」「親が先回りして何でもしてはいけない。子どもは小さな失敗を繰り返すことで,気づき学んでいくもの。」とおっしゃっていました。
 加藤氏の言葉は,子どもの健全な精神を育む上で,親として今私たちにできる事だと痛感いたしました。
 お忙しい中,多くの方にご参加いただきましてありがとうございました。
文化委員長

2011年6月29日水曜日

桃山学院大学薬物乱用防止講演会


桃山学院大学薬物乱用防止講演会を開催しました。(2011.06.21)

23年6月20日(月)11:00より桃山学院大学ハイビジョンシアター(2-301)にて薬物乱用防止講演会を開催し、学生・教職員約80名の参加がありました。講師に、薬物からの更生を図る施設「京都DARC」の施設長をお招きし、薬物乱用者の社会復帰がいかに困難であるかを中心に講演していただきました。 講演会に参加した学生からは、「薬物克服への苦難と、薬物根絶への熱い思いが伝わった」、「薬物が簡単に手に入る社会に恐さを覚えた」などの感想があり、薬物乱用が及ぼす影響について再認識することができました。

桃山学院大学の薬物乱用防止講演会アンケート結果
①とても良かった。 33
②良かった 20
③普通 7
④良くなかった 0
⑤全く良くなかった 0
⑥無回答 3

参加者の感想
・薬物の怖さが改めてわかりました。
・今までは薬物に対しての意識が低かったと思いました。自分の周りにも大麻を買っている知り合いがいるので強制せずにどうにか見守っていきます。
・中学、高校のときに薬物のことに対して知識はあったのですが、今日の講演を聞いて改めて薬物の危険性について考えさせられました。
・友達や知り合いの方から簡単に手に入るので誰でも出合う可能性があるので怖い。友人や家族の関係がつぶれるのも怖い。やめてもやめれなくなって、また使う繰り返しでフラッシュバックをおこすというのも怖いと思った。友人に誘われると断りたいのに断ることができないような気がして心配だと思った。
・なかなか使用者の話は聞けないので参考になりました。
・薬をやめるか人間をやめるか熱く語ってくれた。
・すごく勉強になった。実際経験した人の話を聞けてよかった。
・高校までに何回が薬物に関する講演を受けましたが、今までより、とても衝撃を受け勉強になりました。
・人事と考えてはいけないと思った。
・実際に薬を使った人の話を聞けて、より薬の恐ろしさを知りました。「今日を生きる。それが良いものとなる」という言葉は非常に印象に残りました。今日の講演は本当に自分のためになったと思います。
・薬物は依存するもので、結局一回してしまったらやめるのは難しいとわかった。友達にも今はやめたが高校のときに何回か使った子がいたから身近にあるもので人間が崩れるのは怖いと思った。
・薬物の怖さがわかったし、やめるにやめれないということもわかった。
・実体験を聞いて本当に身の回りにありそうな話で自分が無関係なことではないし、これからも気をつけようと思った。
・薬物依存症の方たちの体験談を聞くことは、高校のときの講演会と合わせて2回目ですが、体験談を聞くたびに薬物をすることにはデメリットしかないとわかります。もし誰かに誘われたときは強い意志をもって断ろうと思いました。
・本日は普段聞くことができない体験談を聞くことができて良かったです。貴重な体験ができたと思います。体験談を通じ改めて薬物というものはひどく恐ろしいものだと思いました。薬物についてよく知ることが薬物乱用の防止につながる方法だと思います。
・薬は、はじめは気分転換で軽い気持ちで入ってしまうと自分の人生をだめにしてしまうと思います。自分だけでなく周りにも迷惑をかけるので絶対してはいけないと思います。
・実際に体験した話を聞けることは滅多にないことなので、今回の講演会は自分にとって、とてもいい勉強になりました。
・薬物の体験者が講演してくれたので今までとは違った話があってよかった。
・薬物使用していた方の話を聞いたのは初めてだったので、とても貴重な経験になりました。
・実際に薬物を使用したことのある人たちの話はとても生々しく重みがあって薬物の怖さがすごく伝わってきた。
・勉強になりました。友達に誘われても絶対に断ります。
・今までの薬物乱用防止の話などは「だめ」って言うだけだったので実体験の話を聞けてよかったと思いました。
・薬物の事は高校のときの講習などで何となく知っていたけど、施設などのことは知らなかったです。ダルクの事や薬物の話を聞いて薬物の怖さを再認識できて良かったと思います。
・リアルな話を聞いて薬物は本当に怖いものなんだなぁと再認識できました。
・薬物をやると人生がまったく異なると改めて思った。
・薬物の話は小・中・高とずって聞いてきて本当に薬物はしたら駄目だと思っているけれど、大学生になって交友関係が広がっていき、今までとは違って薬物と出合う可能性は多くなっているような気がします。今回ダルクの方の話を聞いて皆さん普通に学校に行って彼女もいて暮らしている中で薬物と出会って人生を棒に振ってしまってたとわかって怖くなりました。今までは警察の方や教科書などで使ったことのない方の話を聞いていたので今回は本当に使用者の方の話を聞けて改めて薬物を使ってはいけないと思いました。
・薬物を乱用している人から話を聞き、すごく説得させてもらいました。薬物は1回だけでもやってしまったら人生終わると強く思いました。
・体験者の話を聞けて、とても勉強になりました。
・実際に薬物を使っていた方たちのお話は実体験を話していただいたので、とてもわかりやすく怖さが理解できました。
・実際に薬物を使用した人の経験を初めて聞いて、さらに薬物の怖さを知りました。はじめは使おうとしていなくても、いつ薬を使い始めるか分からない人もいると思うと怖いです。今やめれても又使用するのではないかという思いは自分の中では変わらないです。薬の誘惑には負けないでほしいと思いました。
・今回の講演会を聞けて薬物がどれだけ恐ろしいものか分かって、とても良い経験になりました。
・薬は一回でもやったらやめれなくなって、周りの人にも迷惑をかけるし、良いことはなにもないんだとわかりました。
・今まで薬物について講義を聞いてきましたけれど、薬物を使用した人の体験を聞くのは初めてだったので、とても勉強になりました。
・薬物をはじめる人間は皆が悪いイメージを持ってはじめるのではなく、かっこいいとか気持ちよくて面白そうと思ってはじめてしまうことが多いと知って正直驚きました。今回の話を聞いて私は絶対に手を出さないために悪い誘いには会わないようにしようと思いました。
・こういう経験談は、なかなか聞けない話だと思うので聞けてよかったです。改めて恐ろしいものだと思いました。その人の人生がめちゃくちゃになって何もかもが離れていくと思ったので絶対やってはいけないと思いました。
・実際の話しを聞いて皆最初はちょっとしたことだったり、かっこよく見えたりしてはじめてしまうのだと思いました。はじめる人の中には知識をあまり知らなくて軽い気持ちだったりするのだと思いました。
・すごくいい経験になりました。ダルクの人たちに頑張ってほしいと思いました。
・薬物については、テレビで見るだけであまり知らなかったけれど、今日生々しい話を聞けて薬物がどんなものなのかよくわかりました。これからも向きあっていってほしいです。
・ドラッグの知識がまったくない私にとって、すごく良い勉強になりました。
・悪いイメージを持ちつつ好奇心から薬物の使用をはじめてしまいます。本日の講演会で実際の経験者の話から薬物使用は止めることが容易ではないことを確信しました。薬物は危険であるという認識を持ち続けなければならないと感じました。
・実際薬物を経験したことのある人に話しを聞かせてもらったので非常にためになった。
・一度つかったらやめれない・・・覚せい剤とはそういう物だと再確認した。
・みなさんの経験話を聞いて薬物は怖いと思った。
・軽い気持ちでの一回が自分の人生を台無しにしてしまう。身近に薬物を使おうとしている人がいたらとめなければならない。もし誘われても絶対断らなければならない。以前からわかっていた事でしたが、より強い気持ちになりました。
・薬物はとてもいけないと改めて思い知った。やはり薬物に一度手を出すと依存になるので、とても怖いと思いました。
・実際に使った人たちの講演会ということもあり、説得力があり、改めて考えさせられた。
・使い始めがどういう風なのか詳しく聞けたので勉強になった。
・経験した人の話しを聞くということは教科書やビデオなどより、よっぽど伝わり良かったです。
・とても勉強になりました。
・薬物依存症の恐ろしさをいろいろ理解できて良かった。
・実際に薬物を使用していた人の話しを聞くことで本当に薬物の怖さがわかりました。
・自分たちが使っていたことを活かして、まだやめることができない仲間たちを援助する事がすごいと思った。これからも続けていって覚せい剤・大麻を使う人たちを助けていってほしい。
・今回の話はとても怖かった。これからの人生に対してとてもためになったと思う。フラッシュバックは怖い。

スピーカーの機会ををいただきありがとうございました。

桃山学院大学ホームページより

2011年5月30日月曜日

6月の薬物乱用防止関連学校講演予定

6月1日平安女学院高等学校
6月2日京都府立洛水高等学校
6月20日桃山学院大学
と学校講演予定が入っております。

薬物のたった一回の使用であっても、「乱用」と言います。
頭痛薬や風邪薬などの市販の薬を自分勝手な方法で使用することも「薬物乱用」です。

依存症=嗜癖(アディクション=addiction)は、学的用語として概念が規定されたものではなく、ヒトの依存的、嗜癖的行動を広く含む用語として定着した用語です。アルコール・薬物・ギャンブル・盗み・性癖などがあげられます。熱狂的な野球ファンなどもアディクトと言えるでしょう。

2011年5月21日土曜日

京都DARC指定事業に寄付金をありがとうございました




京都地域創造基金が行う「カンパイチャリティキャンペーン」に地域の方が今回、ご協力下いました。
(株)浪漫家グループ様ありがとうございました。京都市内の数店舗で1杯キャーンペーン(飲み物1杯に付き100円の寄付金)で募金を集めて下さりました。地域の方々と寄り添いながら力を合わせて少しでも多くの人に薬物乱用、依存防止、薬物依存症者家族ケアーの為に使わせてもらいたいと思います。
ちなみに今回のご寄付は「薬物乱用・依存防止のための学校講演事業」に使わせていただきます。

薬物乱用・依存防止のための学校講演事業
カンパイチャリティキャンペーン 
浪漫家

浪漫家さんのお店に素敵な言葉がいっぱい書かれております。その中でもお気に入りをご紹介いたします。
「しあわせだから感謝するんじゃない。感謝するからしあわせなんだ。」

京都DARC指定事業に寄付金いただきありがとうございました。    たけ

2011年4月14日木曜日

「薬物乱用・依存症防止のための学校講演事業」公募のお知らせ

新年度に入り、薬物乱用防止に関する講演依頼が入りだしました。
今年度も積極的に学校講演等を通して薬物の問題を伝えていきたいと思っております。

「薬物乱用・依存症防止のための学校講演事業」の公募のお知らせ
これまで京都DARCでは開設当初から中学・高等学校に講師を派遣し、薬物乱用防止講演を行ってきました。(2010年度実績では27校で講演を実施)しかし、一方で「学校講演に来て欲しいけど、講師料が・・・」という声も届いています。この事業では寄付金が15万円集まる毎に、京都府内の中学校・高校・専門学校に対して、HPやニュースレターを通じ広く「薬物乱用防止講演の講演先」を募るというものです。この度、皆様のご理解とご支援を頂きまして公募を始めさせて頂くこととなりました。広く学校機関から新規事業の講演公募をお待ちしています。

基本講演料は3万円とし、学校負担額+事業助成金=3万円とさせていただきます。 

応募方法:京都DARCデイセンター・マハロ  
電話&FAX:075-645-7105
受付対応時間:月~土9:30-17:00

薬物乱用・依存防止のための学校講演事業(京都地域創造基金)

2011年2月8日火曜日

寄付申し込み機能リニューアル

本日は「寄付申込み機能」リニューアルのお知らせです。

各事業の「寄付をする」のボタンを押すと、
その事業への寄付申込ページにダイレクトにつながるようになりました。


京都DARDの事業を選んで寄付

薬物依存症者の家族心理ケア事業寄付お申込みフォーム

薬物乱用・依存防止のための学校講演事業寄付お申込みフォーム

2011年2月1日火曜日

園部高等学校薬物乱用防止講演














昨日、1月30日(月)京都府立園部高等学校、薬物乱用防止の講演に行ってきました。
昨年に引き続き3年生を対象に50分程度体験談をもとに話させていただきました。
内容は、
薬物と出会う前の私、
出会ったきっかけ、
どのような薬物、
なぜ使い続けたのか、
使い続けることで何が起きたのか、
使い失ったものとは、
なぜやめられないのか、
病気になるってどうゆうこと、
薬物をやめ続けているダルクの仲間たちとの出会い、
新しい生き方「今日だけ」「ありのままの自分」
薬物を誘う人は身近な人から、
誘われたときどのように対処するのか、
などなど

高校を卒業して、自分らしく薬物を使わず新たな道を歩んで行ってください。

2010年12月16日木曜日

薬物乱用・依存防止のための学校講演事業の公募開始

薬物乱用・依存防止のための学校講演事業の公募を開始しました。
薬物乱用防止教育講師依頼の予算が無くご苦労をされている学校関係者の方にお使いいただけると幸いです。
より多くの学校に行かせていただくために一部謝金のご負担いただけると助かります。
一校3万円の予算で5校分の予算を確保できております。
詳しくは京都DARCにお問い合わせください。

京都DARC 075-645-7105

事業の目的

 「(薬物は)やったらダメ」と一方的に禁止するだけではなく、薬物依存症回復者の体験談を聞くことにより、青少年自身が、薬物使用に関して多角的に受け止め、薬物を使わない選択を、自己決定する機会を提供することを目的とする。

事業の概要

 この事業では、寄付が15万円集まる毎に、京都府内の中学・高校・専門学校に対して、HPやニュースレターを通じ「薬物乱用防止講演 講演先」を公募。先着順により、講演先を決定し、日程調整のうえ京都DARCの回復者スタッフを講師として派遣する。
 薬物使用を一方的に禁止するのではなく、薬物依存症回復者の体験談を聞き、生徒たちが、主体的に薬物使用について考える機会を提供する。この過程は、現在の社会を生き抜くために必要だと考えられる「様々な事柄を多角的にとらえ、主体的に考え、自己決定・行動していく力」を養う一助となることが期待できる。

事業の対象

 京都府内の中学・高校・専門学校の生徒、保護者及び教職員

実施する地域

 京都府内の中学・高校・専門学校

実施期間

2010年6月1日〜2012年3月31日


学校講演(地域創造基金)

2010年11月24日水曜日

S高等学校 薬物乱用防止講演での質問と回答

学校講演での感想文の寄せられた質問に施設長加藤氏が回答したものです。

Q:周りの交友関係で薬物をやっていても最初は止めていたけど、最後は自分も使ってしまったのはなぜか?
A:友達の誘いを断れなかった。よく思われようとした。仲間外れになりたくなかった。

Q:京都にどれくらい薬物をやっている人がいるのか?
A:使っている人の人数はとらえにくいので、検挙、補導人数をお答えいたします。
平成20年度 京都府覚せい剤等事犯検挙人員
麻薬、向精神薬取締法違反4人
大麻取締法違反55人
覚せい剤取締法違反199人
毒物及び劇物取締法32人

平成20年度 京都府 未成年者 検挙・補導人員
麻薬、向精神薬取締法違反1人
大麻取締法違反4人
覚せい剤取締法違反5人
毒物及び劇物取締法12人

Q:性欲は強くなるのか
A:覚せい剤はそのような効果もあります。大麻は性欲減退作用があるとも言われており、
薬物によってその効果は様々です。

Q:薬物の入手先とは?
A:最初の薬物の入手先は友人です。徐々に薬物仲間より入手先を知ることとなっていきます。

Q:薬物の名称、隠語?
A:
大麻:(マリファナ、草、はっぱ、ガンジャ、93(くさと読む)、ビシ、チョコ、ハシシ)
MDMA:(エクスタシー、バツ、エックス、X、ばってん)
覚せい剤:(シャブ、S、スピード)

Q:薬物をしている人をやめさせるために日本や世界で行動していることはありますか?
A:アメリカではドラッグコートという薬物の事件を専門に扱う裁判制度があり、処罰だけではなく治療的な取り組みがなされております。ヨーロッパではハームリダクションと言って、薬物の使用によって使用者と社会が被る有害性(感染症の問題・二次的被害等)をいかにして削減するかに重点が置かれた政策が取られており、薬物の個人使用が容認されている国もあります。

Q:どうして大麻がこの世から無くならないのか?
A:大麻は昔から自生の植物であり、麻繊維産業にも使われており、完全にこの世から無くなることはないでしょう。衣類に使われるような安全な利用や使い方を徹底することが大切ではないでしょうか。

Q:ドラッグって誰が考えたのか?
A:元々は役に立つお薬を作ろうとして出来てしまったことが多いようです。覚せい剤も最初は治療薬でした。後に副作用が強く、大きい為に使用をやめ取締りの対象となっていきました。

Q:たばこの何倍やめにくいか?
A:難しい質問ですね。実際、やめはじめのころ、覚せい剤を使いたくなる頻度は、たばこほど頻繁に襲ってきませんが、しかし、たばこより強く使いたい気持ちに襲われます。
やめ続けていく中でたばこの代わりとなるものは多いのですが、覚せい剤の代わりとなるものは少ないので、長期間止めている中での再使用のリスクは覚せい剤のほうが高いように思われます。
ですから、やめはじめはタバコがやめにくく、やめ続けるのは覚せい剤が難しいといった感じでしょうか。

Q:なぜ日本各地にリハビリ施設はないのか?
A:これまで病気としてとらえられず、医療や福祉の対象とされてきませんでした。そのため、薬物問題は司法的な問題として扱われてきました。だからリハビリ施設が造られることもありませんでした。今は医療や福祉の対象とされるようになりリハビリ施設や対応する医療機関も少しずつ増えてきております。

Q:なぜ国に協力を求めないのか?
A:ダルクも協力を訴えてきましたが、なかなか変わらないものです。研究等が行われて少しずつではありますが制度の充実や施策が実施されてきております。

Q:薬物を使った時の感受性の変化について
A:決して良い形での感受性が育つことはありません。逆に受け止める力を失い身勝手になり、被害妄想や勘繰り、空想癖や妄想癖が出てくることが多いでしょう。

Q:被害妄想は薬物を使った時にだけでる症状ですか?
A:薬物を使うことだけではなく精神疾患の場合にも出てくることがあります。

Q:何歳の人が最も依存症になっているのか?
A:いま最も治療的な場面におられるのは30代の依存症の人たちでしょう。そのような人たちに使いだしたころを聞くと、その多くは10代の中頃と回答しています。

Q:薬物をやったら音がきれいに聞こえたとか、映画が今まで以上に迫力がったとか、良いことを教えるのはどうかと思った。もうちょっと教え方や講演の仕方を考えてほしかった。
A:このことについては悩みもしますが、ありのままを知ることで、その危険な場面を知ってほしいのです。薬物との出会いは、「恐ろしいと聞いていたがそんなこともないな、ちょっと楽しいよね」というような拍子抜けの体験です。薬物は、『よすぎる・楽しすぎる』と思わせる。そこに恐ろしさがあるのです。

Q:薬物をやめる時に支えてくれる人はいましたか?
A:支えてくれる人たちはいたのに薬物の魔力のために信じることも頼ることもできずに、ひどくなっていきました。そんな時に同じような体験をしていたダルクの人たちに少し安心感を持ち、助けを求めました。

Q:薬物を使った時に効果や副作用とは
A:覚せい剤は寝られなくなったり疲れを感じにくくさせたりします。副作用は、食欲減退、被害妄想、幻覚など、ろくなことがありません。

Q:薬物依存に正式な病名や学名はありますか?
A:アメリカの標準的な精神障害の診断マニュアル、DSM-Ⅳ(1994)では、アルコールを含む11種類の乱用物質に関係する精神障害のすべてを含めて、物質関連障害(Substance Related Disorders)と言います。
古くは、「薬物中毒」という用語が薬物乱用、依存症の意味で使われていました。この一部が、まだ行政用語の中に残っています。しかし現在では、医学的に、物質使用障害である「乱用・依存」と物質誘発性障害である「中毒・離脱」は概念的に明確に区別されているので注意が必要です。

Q:薬物をすると幻覚が見えるってテレビで見ました。それが、どれぐらいリアルに見えるのか聞きたかった。
A:まさしくあるように、またはいるように見えるようです。実際はないのですが、受ける感覚(怖い、恐ろしいなど)は現実であり

Q:煙タイプの薬物は煙たくならないんですか?
A:大麻の吸うことと覚せい剤を煙にして吸うことはずいぶんと違った感じです。大麻については、たばこの煙たさ程度だと思います。覚せい剤の煙は煙たくなるような煙ではありません。加湿器から出てくる水蒸気のような感じです。若干ですが味と香りがあります。

Q:薬物が違う名前で呼ばれている由来はなぜ?
A:周りの人たちに聞かれても何の話をしているのかわからないようにするためです。

Q:昔、大麻は違反ではなかったのか?
A:第二次世界大戦後、違法となりました。それ以前は、取締りの対象でもありませんでしたし、大麻を吸うということもありませんでした。60年代のアメリカのヒッピー文化とともに日本に伝わってきたようです。

Q:薬物使用の犯罪再犯率は?
A:刑の執行を受けたものが満期釈放、仮釈放、または恩赦により出所した後、再び犯罪を繰り返す比率を再犯率といいます。特に覚せい剤事犯の場合、この再犯率が50%前後と極めて高いのが特徴です。覚せい剤の精神依存性の強さを物語る数字だと思います。

学校講演(地域創造基金)

2010年11月22日月曜日

薬物の恐ろしさ講演 宇治の高校で京都ダルク施設長


若者に広がる薬物の恐ろしさを知ってもらおうと、京都府宇治市五ケ庄の莵道高で11日、薬物乱用防止講演会が開かれた。薬物依存からの回復を支援するNPO法人「京都ダルク」(京都市)の加藤武士施設長(44)が自身の依存体験を話した。・・・・京都新聞記事へ。

学校講演(地域創造基金)

2010年10月21日木曜日

新入生「大麻入手可能」6割超…関関同立が調査

関西大、関西学院大、同志社大、立命館大は21日、今春入学した大学1年生を対象にした「薬物に関する意識調査」の結果を発表した。

 大麻入手が「可能」と答えた学生が6割を超え、前年の調査の3割から急上昇。大麻の使用現場を周囲で「実際に見た」との回答も941人にのぼり、学生の間に薬物汚染が広がっていることを浮き彫りにした。

 調査は4大学が合同で今年4月、学生計2万6058人に対して実施。77・1%の2万88人から有効回答を得た。

 「大麻の購入を勧められたり、使用を誘われたことがあるか」との設問に、294人(設問回答者の1・9%)が「ある」と回答。「周囲に所持したり、使用したりしている人がいる」と答えた学生は、712人(同4・6%)に上った。

 大麻を「少々苦労するがなんとか手に入る」とした学生は前回の21・8%から40・1%に、「簡単に手に入る」も9・8%から24・6%にそれぞれ急増し、設問に答えたうちの65%近い1万2559人が入手は「可能」とした。

 関西大広報課は「薬物使用の危険性が若年層に広がっていることを改めて裏付ける結果となった。授業や講演などを通じて学生への啓発活動に力を入れる」としている。

 警察庁によると、昨年、大麻を所持するなどで2920人が摘発され、1956年の統計開始以降、過去最多。未成年と20歳代が約6割を占めた。今年上半期の摘発者は前年より減少傾向だが、栽培して摘発されるケースが増えている。(2010年10月21日15時54分 読売新聞)

この状況を改善するために学校講演をさらに増やしていければと考えています。

参考に、ご覧ください。
本調査は、薬物に対する国民の意識や薬物乱用防止のための広報啓発活動に関する調査を実施し、その結果を基に、大麻、MDMA 等合成麻薬等の薬物に対する青少年*や成人の意識を把握することを目的とするものである。
また、調査の結果に基づき、学校等における薬物乱用防止教育の経験とその影響、有職・無職少年に対する薬物乱用防止教育の方法等、青少年の薬物を拒絶する規範意識の向上方策等につき検討する。

平成21年度インターネットによる「青少年の薬物乱用に関する調査」報告書

学校講演(地域創造基金)

2010年9月3日金曜日

某中学校薬物乱用防止講演会での質問への回答

某中学校薬物乱用防止講演会での質問への回答

質問①:
止めた後、後遺症はどのようなものだったのですか?今も続いていたりするのでしょうか?

回答:
私自身の事でいえば、止めようとしても使いたくなってしまうという後遺症でしょうか。たとえば、覚せい剤の結晶は白い半透明の結晶ですが、よく似たものに、岩塩、氷砂糖やグラニュー糖などがあります。そういったものを見たときに、覚せい剤を思い出し使いたくなってしまう。そんな事が起きます。進行すれば幻聴が聞こえ続けるなんて事も後遺症としてあります。

質問②:
僕は将来、薬物を使用しないのですけど、一体薬物を一回買うのに、いくらかかるのですか?

回答:
薬物の種類によってさまざまですが、一回分なら500円位から数千円ぐらいでしょうか。たとえば今晩、カラオケに行って遊ぶ程度の感覚で薬物が使えてしまいます。高校生がアルバイトして十分買える金額でしょう。

質問③:
薬物依存症になった人はどういう治療をされるのでしょうか?治療して回復した。など聞いた事があるのですが、壮絶なのですか。

回答:
薬物を使った事で命の危険等があれば、救命救急が担当することになります。
精神的に問題が多ければ精神科病院での入院治療が必要でしょう。軽度であれば精神科への通院等も有効な治療方法になるでしょう。
また、薬物を止め続けるためには、地域社会内でダルクのような場を利用して薬物を使わずに生きる(暮らす)事を今日一日続ける。
止め続けるのは、大変なことです。治療を行っている途中にも命を落とす依存者が少なからずいるのも現実です。

薬物乱用・依存防止のための学校講演事業

2010年8月16日月曜日

中学校での薬物乱用防止教育講演会 生徒さんの感想 2

★ 本当に覚せい剤っていうのは、1度すると、やめようと思っていてもやめられなくて本当に怖いものなんだなと思いました。私も覚せい剤と自分は無縁だと思っていたので、そんなに身近でそれでもって簡単にできてしまうものなんだなと思います。「薬物依存症」っていうのは、やめたくてもやめられないし、大切なものをたくさん見失ってしまうし、そのときすごく気持ちよくても、残るのは後悔とむなしさだけだろうなと思いました。年々、覚せい剤をしている人の年齢も低くなってるし、最近では中学生からでもやってる人がいるときいてビックリしました。もし、仲のいい友達に誘われたら、ちゃんと断ることができるのだろうかと思ったし、シンプルに断るっていっても「1度くらいなら…」と思ってしまうのだろうかとすごく不安になりました。たった1度のその行為で人生の全てをくるわせてしまう覚せい剤。そんな怖い薬物にこれから絶対かかわりたくないし、したくありません!!!!いままでたくさんの覚せい剤の勉強をしてきたけど、体験者から話をきくのは、はじめてで、すごくリアルに話がきけて、いままできいてきた話の中で一番怖かったです。

★ 今日の講演を聞いて、カトウさんはすごく色々な人と関わっていって薬物にはまっていった上に自分の夢とか失っていって、カッコつけて「吸ってた」と言った一言で薬物依存症になってすごいつらくしんどい思いをしてよくぬけれたなぁと思いました。
 カトウさんが僕たちにつたえたかった事は、ダメなことをすすめられた時、それが友達に言われて断れる勇気と麻薬を吸いだすとどうなるかとか幸せから遠ざかっていくことなど薬物のこわさだけではなく周りの関係などやりたかったことなどほとんどのものを失ってしまうということがすごく身にしみました。
 僕も今、言われたら麻薬などダメなことを友達から強くさそわれたらいってしまうかもしれないけど、ことわる勇気をしっかりもちたいです。

★ 本当に薬物をやっていた方から話を聞いたので、とても分かりやすくて、薬物の恐さとかすごく分かりました。自分の友達が「大麻しよ」って言ってきて興味本位でしてみたとかそんなんで人生を台無しにしてしまうのは嫌だと思いました。さいげんして下さったような感じで薬物をすすめられたら恐いし、嫌やけど断りきれないかもしれないなと思いました。そう考えたら、普段からそんな悪い誘いなんか負けない強い意志をもって、自分自身の意見をしっかりもって生活しないといけない思いました。加藤さんは薬物をして、やめられなくなってしまうほどの状態になったのに、それをちゃんと治療してやめることができすごいと思いますが、世の中にはそんな風にやめることはできずいつまでも薬物と共に生活をしている人いるって思ったら、なんか嫌だなって思いました。薬物をしている人が加藤さんみたいにやめると決意したら、世の中にどんどんそんな人が増えたら薬物をする人も減って、やったことない人もダメだなって分かっていたら薬物依存者がへって健康(心体的に)な人がふえていくと思いました。

★ 私は今回の講演をきいて、まずビックリしました。お話してくれる人が、体験者だということにすごくびっくりしたし、そして、思った以上に身近に思いました。
 とても恐いものだと思ったけど、さそいかたもかるい感じで、あまり犯罪になったり、おかしくなるようないけない薬ではないと思いこんだりしてしまうだろうなとも思いました。かとうさんが「ぼくは大事な家族、彼女、仕事、ゆめ、全部なくしました」と言っていたのが、すごくリアルで、本当におそろしいもんだと思いました。
 私には、もちろんだけど、大事でなくしたくないものがあります。それに自分の体も大切です。ですから、ぜったいに薬物をやりたくないと思ったし、どんな小さな誘いでも「私はけっこうです。いりません」といえる勇気と心をもとうとあらためて思いました。ありがとうございました。

薬物の話をすると聞いた時、正直とてもだるいなぁと思っていました。2時間も使ってするもんじゃない。小学校のころに聞いたし、と。でも、それは間違っていました。小学校のころに聞いたのは、こういう症状がでて危ないからしてはいけません。という内容でした。でも今日の話は実体験の話で、すごくリアルでとても怖い話でした。聞いていると本当に薬物はおそろしい物なんだってことがすごくわかったし、きっとこの先薬物などに出会っても絶対手を出さないと思います。特に、最初薬物に手を出した時は、なんにもおこらないというところがすごくびっくりしました。1度薬物に手を出したら、もう抜けられないってことは知っていたので、てっきり最初からなにかおこるんだと思っていました。それを聞いてもっと薬物に手を出してはいけないと思いました。だから今日この話を聞いて良かったです。

薬物乱用・依存防止のための学校講演事業

2010年8月11日水曜日

中学校での薬物乱用防止教育講演会 生徒さんの感想

中学校で行われた薬物乱用防止教育の生徒さんの感想文です。
演者は京都DARC施設長加藤武士が担当しました。

★ 今、私の周りには薬をやっている人とかいないし、自分にはほど遠い存在やって思ってたけど、今日の講演を聴いて、いつ自分の身に近づいてくるのかわからないものなんだなとも思いました。簡単に手に入りやすいものだし、簡単にやれる物でもあるから、すごく恐いなと思いました。薬を使ってから、周りにもたくさん迷惑かけたし、自分自身も辛かったということを聞いて、自分の周りの人を大切にしないといけないことをあらためて思いました。そして自分自身も大切にしないといけないんやと思いました。「ぜったいやらない」という強い意志が大切やと思いました。

★ 実際に薬物を使ったことのある人から話を聞くのは初めてでした。今日話してくれた加藤さんは18歳から使いだしたことを聞いて驚きました。薬物は大人がするようなイメージがあったので、未成年で使用する人がいるのはとれも恐いと思いました。
 その後、加藤さんの話を聞いて、いつ、どんなことで薬物と関わってしまったり、使用してしまうか分からないということを知りました。自分とは関係ないと思っていることは間違いだということに気が付きました。
 そして、1回ぐらいならという気持ちも間違っているということも改めて分かりました。実際に使ってしまった本人が言っているし、その1回で、また次もその次もとつながってしまうんだということが分かりました。
 これからも、誰かに薬物をすすめられたら、しっかり断ることができるようにしていきたいです。

★ 今日の講演をきいて、薬物は本当にこわいものだということがわかりました。私も自分には関係ないと思っていました。薬物をやったり、やろうとしてたりする人は自分の周りにはいないと思っていたからです。でも、これからいるようになるかもしれないということがわかりました。私は本当に幻覚とかおきないと思っていて、断り方とかもわからんかったから、今日の講演をきいてないと断られなかったかもしれません。でも、もしやろうと誰かに言われたら絶対シンプルに断ります。

★ 薬物は、ぼくは絶対使わないと今まで思っていました。しかし、話をきいているとしんどい時や、なやんでいる時にさそわれるとつい使ってしまうのではないだろうかと思ってきました。薬物を使うと、本当に楽しくなっていることを経験した人から話を聞いたらよく伝わりました。しかし、薬物をたくさん使っていると効果がなくなっていき、すごくつらくなって自殺する人までいるので本当におそろしいものだなぁと思いました。なので、さそわれてもシンプルにことわる事が大切だということがよく分かりました。いろいろ勉強になったので、ありがとうございました。


★ 私は小学校高学年から現在にいたるまでの間、学活で「薬物」について何度か学んだことがあります。でも、いままでそのことを勉強していてもぜんぜん自分と関係がないと思っていました。けど、今日勉強して「薬物」は、関係ないものではないことが分かりました。
 だから、もし自分が薬物を勧められたときの断り方や方法などがよく分かって勉強になりました。もし、今日の学習を受けていなかったら、私はどうすればいいか分からなかったと思います。なので、今日、カトウさんの実話や体験などのその人自身の話が聞けてよかったなーと思いました。ありがとうございました。

★ 以前から薬物についてのいろんな話をきいたりしていたけど、今回はじめて、実際にやっていた人の話をききました。何度きいてもこわいなぁと思うし、絶対にしたくないと思います。体にも良くないし、もしかしたら、大切な友達をなくしちゃうかもしれないし、家族にもいろんな人にもめいわくかけちゃうし、薬物をしていいことなんて一つもおこらないと思いました。やって最初はそりゃ気持ちのいいものかもしれなくて、ずーっとやり続けてしまうものかと思うけど、まわりもくるしいし、自分が一番苦しいと思います。お金もたくさんいるし、大切な友達さえ、まきこませてしまうかもしれない。それは、これからずーっと自分の心に残るものであろうし、一生自分の心のおもり?になるであろうと思いました。
 もし私が友達やまわりの人にさそわれたらちゃんと断れるか不安です。「気持ちいいから」「やせるから」そんな良い言葉ばかりならべられると、心がゆらぐかもしれない。だけどたった一度の人生、薬なんかで苦しみたくないし、もっともっと楽しいこといっぱいしたいから、何があっても、絶対になんとしてでもしたくないです。友達がやっていたら助けてあげたいです。今日の講演を聞いて、いろんなことを考えさせられました。ありがとうございました。

感想を書いてくださった生徒さん ありがとう。
私自身が感想を読ませていただいて力をいただきました。

薬物乱用・依存防止のための学校講演事業

2010年7月23日金曜日

夏休み

 学校はいよいよ夏休ですね。高校野球やスポーツ、親子や友人たちと海や山を楽しんでくれるとよいのですが、なかには良くない出会いをしてしまうこともこの時期に多くなります。

 京都DARCでは開設当初から、学校での薬物乱用防止講演に講師派遣をしています。これまでの薬物乱用防止教育は、薬物の恐ろしさだけ伝えていましたが、私たちは、本当に薬物が引き起こす問題を伝え、使う、使わないと、生徒自身が自己決定していくことが大事だと考えています。自分の体験談を話すことで、薬物は使わない方がいいなと思ってもらえるようなことを伝えたいと思っています。また、薬物はおどろおどろしいものとして教わることが多いと思いますが、実際に薬物を使い始めるきっかけは身近な友人から紹介されることが多いのです。そして、恐ろしいものとして聞いてきた話と、目の前で楽しんでいる友人を見たときに「一回だけなら」、「少しぐらいなら」と思い、「自分はやらない」と断り切れずに使いだしてしまいます。そういう現実も知ってもらうために、自分たちの体験を聞いてもらって、遠い世界の話しではなく、身近になることとして考えてもらえるように話しています。

 薬物乱用防止学校講演事業では、寄付が15万円集まる毎に、講師派遣を希望する学校を公募します。現在、寄付が10万円です。あと、5万円で第1回目の公募がスタートします。ご支援を、よろしくお願いします。

薬物乱用防止学校講演事業

2010年7月14日水曜日

6月の学校講演先報告



この時期から夏休み前ということもあり、学校講演が多くなってきます。
6月の学校講演先を報告させていただきます。

6月 3日 京都府立洛水高等学校 1学年生徒280名
6月16日 京都府立大学 共生政策学部 講義 3回生19名
6月22日 京都光華女子大学 キャリア形成学科 講義 3・4回生40名
6月24日 京都市立京都御池中学校 3年生184名+PTA
6月30日 京都府立山城高等学校 3年生346名
6月30日 京都府立鳥羽高等学校 1年生80名