7月は夏休み前で気持が浮ついてしまうこともあるでしょう。
この時期の薬物乱用防止教育は効果的でしょう。
7月7日(木)奈良県立富雄中学校3年生向け
7月9日(土)亀岡市社会を明るくする運動講演会
7月15日(金)京都市立大将軍小学校・北野中学校区地域生徒指導連絡協議会「地域・家庭教育学級」
7月20日(水)京都府立大学公共政策学部講義
今月は子どもを見守る親や関係者への講演が多かったです。
私自身も中学1年生の子がいるものとして同じ目線でお話しできた部分ありました。
7月15日(金)京都市立大将軍小学校PTA 第2回 家庭教育学級から
京都ダルク施設長 加藤武士氏から『薬物から子どもを守る』をテーマに講演していただきました。
薬物依存は,精神疾患として認められています。薬物が止められないのは,意志や道徳心の問題ではなく,遺伝や体質・環境といったものが複合的に関連しているということでした。
最近では,快楽を求める為だけでなく,「生きづらさ・生きにくさ」を感じ薬物依存となっているケースが多いそうです。薬を止めることがゴールではない,止めることは使わない新しい生き方の始まりだということも印象に残りました。
また,加藤氏は親が子どもの成長過程において接する際に「しかってばかりだと,子どもが自身をダメな子だと思い込んでしまう。」「親が先回りして何でもしてはいけない。子どもは小さな失敗を繰り返すことで,気づき学んでいくもの。」とおっしゃっていました。
加藤氏の言葉は,子どもの健全な精神を育む上で,親として今私たちにできる事だと痛感いたしました。
お忙しい中,多くの方にご参加いただきましてありがとうございました。
文化委員長
0 件のコメント:
コメントを投稿