京都では昨日から雨が降っています。気温は少し高めになっています。ダルクの前の桜の木を見ると、少し蕾が柔らかくなってきたように感じます。少しづつ季節が移ろいでいます。
今回はダルクの昼食風景をお届けしたいと思います。朝のミーティングの後、利用者がお金を集め、献立を考え、買い物に行きます。調理の上手いなかま、経験のあるなかまが中心になり、包丁の使い方などを新しいなかまに教えながら毎日、美味しいご飯を食べることが出来ています。昼食作りはダルクの大切なプログラムの一環です。
協力、分担して行うこと。テーブルを拭くこと、食器を拭くこと、食器を片づけることなど、今までは経験のない利用者もいます。スーパーに行ったり、金銭感覚を養ったりするのは、何れダルクを離れ、自立していく利用者にとっては、美味しく作ってくれたなかまに感謝し、分担して行うことはまさに、プログラムです。
笠嶋 敏
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