京都は祇園祭も終わり、本格的に夏がやって来ました。京都御所では蝉が鳴いていました。ミーティング前に鴨川沿いで座っていると、川のせせらぎと涼しい風が心地よく、少しだけ「涼」を感じることが出来ました。
7月16日、第5回アディクションフォーラムin滋賀に14名で参加して来ました。
”仲間を見つけた、希望を見つけた”をテーマにいろんな自助グループが参加されました。体験談を中心にグループ紹介も交え、話されていました。
オープニングでの太鼓演奏(淡海響組 )はさすが、迫力満点でした。
午後からは「月乃 光司氏」の講演、”人生何でもあり”~アルコール依存症と共に生きる~がありました。
自分の幼少からの体験、アルコール依存症の経験、自分の無力さを受け入れ、感謝する生き方を、切実に、時にはユーモアを交え話されていました。
叫びながらのトークは引き込まれてしまいました。
びわこのなかまとの分かち合いもあり、帰路に付きました。
帰り道の大津サービスエリアでは、初めて琵琶湖を見たなかまが大きさにびっくりしていました。
アディクションは薬物だけでなく、ギャンブル・アルコール・仕事・買い物・携帯な
ど、様々なものがあります。自分たちはその病気を受け入れ、自分の一部とて
上手くつきあっていく術を、なかまの姿を通じて、学んでいます。
笠嶋
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