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2011年3月24日木曜日

「相談事業研究集会」に参加

3月も下旬になるこの時期、今日も寒い一日でした。桜の蕾は春を待ちわびるように、少しずつ膨らんでいます。

24日、(財)大阪府人権協会の主催で「第2回相談事業研究集会」~発見・つなぐ・支える 相談事業の重要性を考えよう~に参加して来ました。相談支援従事者の資格を持つ自身にとっても興味のある集会でした。
基調講演は、特定非営利活動法人北九州ホームレス支援機構 ホームレス支援全国ネットワークの 理事長 奥田 知志氏の「絆の制度化・持続性のある伴走型コーディネート」というテーマで1988年から続いている活動についてでした。
・ハウスレス(物理的困窮)ホームレス(関係性困窮)の2つの困窮に同時に取り組むこと。
・人生の支援(自立支援を含む)→持続性のある出会いから生活、看取り、追悼までの伴走的コーディネートの必要性。
・PSS(パーソナルサポートサービス)からPSP(パーソナルサポートパーソン)へ。「人を支援するのは人である。」
・「制度またぎ」のコーディネートの実施⇒横断的支援(外的コーディネートの活用)
・絆A(公的絆)⇒絆B(地域的絆)絆C(支援を受けた本人が誰かの絆になる)
・社会的リスクマネージメントには傷が伴なう⇒健全に傷つくことの必要性。

ダルクという受け皿の中でいる自分にとって、時代の流れを感じ、戸惑いながら、サポーターという立場でどう関わって行けばいいのかのヒントを教えて貰えたように思いました。健全に傷つくこと、支援を受けた本人が誰かの絆になれることなどはダルクが拡がっていき、give&takeという人間にとって基本的な心こそ大切なことを確認させて貰えました。

シンポジウムでは「地域で支える相談事業を考える」をテーマにパネリストとして、4名の方のお話しがありました。
「福祉なんでも相談窓口」の中で「ごみ屋敷」支援という取り組みがあり、その中で、精神障害者、ひきこもりの家庭の中で、掃除が出来ない状況に陥った方の支援において、家庭訪問を重ね、本人の心に寄り添いながら、部屋を片付けるという症例は役に立つように思いました。

今回、参加させていただき、いかに地域の社会資源を活用し、行政機関とのネットワーク作りが大切か再認識することが出来ました。ありがとうございます。30日に2回目が行なわれる京都府再生コラボカフェに活かして行きたいと思います。

      笠嶋

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