自己紹介

自分の写真
〒612-0029  京都市伏見区深草西浦町6-1-2  サンリッチ西浦1F tel・fax 075-645-7105

2012年8月27日月曜日

依存症診療報酬改定の怪

厚生労働省は、平成22年度の医療診療報酬改定時に重度アルコール依存症入院医療管理加算(1日につき)、摂食障害入院医療管理加算(1日につき)を新設したが、薬物依存症はこの医療報酬改定時に外されました。
なぜ、アルコール依存症や摂食障害の入院医療管理加算が認められ薬物依存症が外されたのか。

重度アルコール依存症入院医療管理加算(1日につき)
1 30日以内 200点
2 31日以上60日以内 100点

平成20年度の診療報酬改定の際に日本アルコール関連問題学会が、提案書「アルコール・薬物依存専門病棟入院医療管理加算(新設)」を提出しましたが,その時には薬物依存症が加算対象に入っているのです。
しかし、その時はアルコール依存症についても加算は新設されませんでした。
ところが、平成22年度の改定では薬物依存症を外して通っているのです。

平成20年当時の要望書は以下のように述べております。

日本アルコール関連問題学会理事長 丸山勝也
社会保険診療報酬改定に関する要望書
Ⅰ. 要望書 「アルコール・薬物依存専門病棟入院医療管理加算(新設)」
要望点数:入院3ヶ月までの間,1日350点
 以下の施設基準を満たすアルコール・薬物専門病棟において,入院後3ヶ月までの間,1日350点を算定する。
1. 当該病棟の病床数のうち,アルコールまたは薬物依存症患者が80%以上を占める。
2. 当該病棟において常勤の医師が2名以上配置され,うち1名は精神保健指定医であること。
3. 15対1以上の看護配置であること。
4. 作業療法士・臨床心理技術者・精神保健福祉士のうち,いずれか2名よりなる常勤スタッフが関与すること。
5. 個々の達成目標を掲げて計画的なリハビリテーション・プログラム(1日6時間以上)に従って運営されるもの
で,毎日診療禄に記載と評価を記入すること。
要望理由:
1. 最近飲酒運転による死亡事故に関する相次ぐ報道がなされているにもかかわらず一向に減らない原因として,それらの多くにアルコール依存症が関係していることがあげられる。
2. アルコール・薬物依存症は,有効かつ適切な治療を行わなければ完治しない難治性疾患である。そのためモデルとなるリハビリテーション・プログラムを治療に取り入れた専門病棟を持つ施設が必要である。
3. アルコールあるいは薬物依存症の専門治療プログラムは,毎日午前・午後とも各種のプログラムで構成され,それを数ヶ月(ほとんどの専門施設で3ヶ月)続ける必要がある。
4. プログラムの中には,集団精神療法的なかかわりと個別のきめ細かな精神療法的関与はいうまでもなく,家族や職場関係者等への治療的アプローチと環境調整が不可欠である。
5. そのため多数のマンパワー(医師1~2名,日勤帯の看護士・看護助手7~10名,その他作業療法士,臨床心理技術者,精神保健福祉士などがほぼ毎日関与)を必要とする。
6. 現在,上記の条件を満たすべく医療活動を行っている病棟では,入院精神療法,集団精神療法,作業療法などの診療報酬しか算定できず,それも重複算定が限定されているため極めて非採算となっている。
7. 飲酒に関連している医療費は約2兆円(総医療費の約7%)と報告されているが,アルコール・薬物依存症の治療がより有効に実施されるようになれば,これら莫大な医療費の節減に寄与できるばかりでなく,飲酒運転による死亡事故の防止にもなり,当該領域の治療モデルが確立できることになる。

2012年8月20日月曜日

近江舞子で湖水浴!!

残暑お見舞い申し上げます。

8月18日(土)びわこダルク・京都ダルク・三重ダルク合同で、琵琶湖の近江舞子にて、バーベキュー&湖水浴を行いました。
いつものように、人数、買い物、備品準備などがあります。何日も前からスタッフが練り、利用者と一緒に、バーベキュー用品の買い物、備品の準備をしました。
当日は天気が心配でしたが、朝から晴れていてホッとしました。ダルクを車5台、総勢27名で9時に出発。土曜日とあって、途中、湖畔道路は混んでいました。少し予定を過ぎ、11時前に現地に着きました。既にびわこダルクのなかまが着いていて、場所取りをしてくれていました。コンロを配置し、火を熾すのが大変です。汗を掻きながらみんなで手分けをして、ようやくバーべキューが始まりました。牛タン、カルビ、ハラミ、ホルモンなどアッという間に平らげました。
その後はそれぞれ、湖水浴を楽しんでいました。なかまのお子さんもさかなを見つけたり、波を楽しんだりしていました。
急に雲行きが怪しくなり、慌てて片付けをしました。みんな慣れていて、手際良く洗い物も済ませ、帰路に就きました。帰り道、ゲリラ豪雨に遭いましたが、ダルクの戻る頃には雨も止み、それぞれのミーティングに出掛けました。お疲れさまでした。



  笠嶋

2012年8月17日金曜日

2012年8月9日木曜日

薬物依存を孤立させない

 毎日新聞京都版の記事より 2012年8月9日(木)
 女性ホーム「ワイオリ」開設へ向けた取り組みが掲載されました。

 この4月から物件を探しておりますがいまだにホームとなる物件の賃貸契約に至りません。どうも、ダルクだと知ると貸したくないといった対応が目立ちます。しかし、私たちはあきらめる訳にはいきません。実際、京都の街にダルクがあろうが無かろうが薬物問題は起きており例外ではないのです。私たちはその問題を解決するために活動しているのです。

私たちの多くは子どもの頃よりなんらかの問題を抱え、解決の糸口も見つけられず薬物使用を始め止めることが出来ませんでした。繰り返す薬物使用の裏にある、生きづらさ、孤独感、依存症という病気。

その病気には薬物依存症、アルコール依存症、ギャンブル依存症、買い物依存症、借金依存症、SEX依存症、ワーカーホリック、などがあります。このような問題は子どもへ悪影響を与え、その子供が問題行動を起こす。依存症は世代間連鎖を繰り返し、問題は複雑になり、大きくなっていきます。この連鎖を断ち切るためには、子育てをする薬物依存者を支え安心して子育てできるような場の創出が必要なのではないでしょうか。

日本社会では薬物犯罪に対して厳しい対応がなされておりますが、それ以上に救いや癒しが人を変えると私は信じています。私自身がそうでした。どうか新しい生き方を身につけようとする薬物依存者に手を差し伸べ欲しいのです。穏やかな笑顔と出会い、変っていく薬物依存者とその子どもたちが一人でも増えることを願っています。皆さまとそのような活動をしていければ幸いです。


どうか、ご支援、ご協力を切にお願する次第です。よろしくお願い申し上げます。
加藤 武士



2012年7月28日土曜日

福井の海にレクリェーション!!

7月25日、26日、京都ダルクを9時に出発し、福井県若狭の常神に向かいました。車4台、総勢27名の”恒例、夏の日本海レクリェーション”です。毎日のように天気予報をチェックし、晴れのマークにホッとしながら、ようやく当日になりました。

道路の渋滞で予定より遅れましたが、無事に現地到着。曇っていた空も太陽が出て来ました。部屋割りの準備、海の準備をし、出発です。今回は宿の前から舟で無人島に渡る計画をしてくれていました。心地よい風を受けながら、5分くらいで到着。岩場の方で魚や貝を獲りに行くなかま。浮き輪に浮かびながら楽しむなかま。浜辺でゆったりするなかま。それぞれの楽しみ方で満喫しています。青い空、きれいな海、最高です。時間が過ぎるのは早く、2時間ほどで宿に戻り、シャワーを浴びて、夕食の時間。海の宿に相応しく、鯛、平目、縞鯵など活きのいい刺身が一杯です。あっという間になくなってしまいました。

夕食の後はミーティング。これは欠かせません。いつもの雰囲気とは違うので、新鮮です。夜は漁港で花火大会。打ち上げ花火、線香花火、ロケット花火、ねずみ花火。火傷や怪我をしないように気をつけながら笑いあり、歓声ありの楽しいひと時でした。その後は数人で裏の展望台に向かいましたが、地図通りの道を行くと細い山道になり、思わず断念。それでも星がきれいで薄っすらと天の川も観えました。感動です。

二日目は朝、9時から無人島へ。昨日より水もきれいで、洞窟があったり、岩があったり、なかまはサザエや魚が沢山、獲れたようです。自分たちは岩から飛び込みをして楽しみました。4メートルくらいの高さは結構、勇気が要ります。足から飛び込むなかま、頭から飛び込むなかま、宙返りして飛び込むなかま。笑い声があがります。

宿に戻って、昼食を摂り、みんなで集合写真を撮りました。帰りの車ではみんな楽しんだらしく、よく眠っていました。夕方にはダルクに無事、到着。

事故や怪我もなく、みんな日焼けもし、健康的に成れたような気がします。
またひとつ、シラフで楽しむ想い出が増えました。
お疲れさまでした。

   笠嶋




2012年7月19日木曜日

アディクションフォーラムin滋賀に参加

 京都は祇園祭も終わり、本格的に夏がやって来ました。京都御所では蝉が鳴いていました。ミーティング前に鴨川沿いで座っていると、川のせせらぎと涼しい風が心地よく、少しだけ「涼」を感じることが出来ました。
7月16日、第5回アディクションフォーラムin滋賀に14名で参加して来ました。
”仲間を見つけた、希望を見つけた”をテーマにいろんな自助グループが参加されました。体験談を中心にグループ紹介も交え、話されていました。

オープニングでの太鼓演奏(淡海響組 )はさすが、迫力満点でした。

午後からは「月乃 光司氏」の講演、”人生何でもあり”~アルコール依存症と共に生きる~がありました。
自分の幼少からの体験、アルコール依存症の経験、自分の無力さを受け入れ、感謝する生き方を、切実に、時にはユーモアを交え話されていました。
           叫びながらのトークは引き込まれてしまいました。
        
びわこのなかまとの分かち合いもあり、帰路に付きました。
 帰り道の大津サービスエリアでは、初めて琵琶湖を見たなかまが大きさにびっくりしていました。

アディクションは薬物だけでなく、ギャンブル・アルコール・仕事・買い物・携帯な
ど、様々なものがあります。自分たちはその病気を受け入れ、自分の一部とて
上手くつきあっていく術を、なかまの姿を通じて、学んでいます。

  笠嶋

2012年7月12日木曜日

マックとソフトボール交流!!

 
そろそろ梅雨明けが近づいているようです。皆さん、体調管理に気をつけて下さいね。7月9日(月)洛西浄化センター公園(桂川沿い)にて、京都マッ ク、大阪マックのなかまとソフトボールの交流試合を行いました。梅雨の真っ只中にもかかわらず、青空が拡がりました。グラウンドはきれいに整備されてい て、ベンチは屋根付きだったので、暑い中でも熱中症になることもなく、楽しむことが出来ました。
試合はまず、大阪マックと。いつもの京都ダルクらしく、前半は大量リードで試合が進みました。しかし、最終回、大阪マックの底力か、なんとサヨナラ負け、、、。油断大敵ですね。大阪マックは春にベリーカップ(淀川の河川敷で行われている障がい者施設のソフトボール大会)に参加されているためか、チームワークも良く感心させられま 第二試合は京都マックと。炎天下の中、みんな集中力を欠かすこともなく、勝利することが出来ました。水分補給や準備運動など、十分、注意しながら出来たので、怪我することも無く、少し日焼けもしながら、みんな楽しめたようです。
最後は3チーム、輪になって「お疲れさま。またやりましょう。」の声と共に、拍手で終わりました。 
梅雨明けには、海水浴が待っています。
みんな、元気に毎日を過ごし、楽しい日々を送れたらいいですね。
笠嶋