2012年9月24日月曜日
広島ダルク支援の輪を広げる市民フォーラムに参加して!!
京都では秋分の日も過ぎ、夜は少し過ごしやすくなって来ました。空にはいわし雲が拡がっています。
9月21日夕方、京都ダルクを出発し、4人で広島まで行きました。車で5時間かけ、ホテルに着いた頃にはみんな、お腹がペコペコ。みんなで「広島焼き」を食べました。大浴場も有り、快適に過ごすことが出来ました。利用者の2人も喜んで、「楽しいですね。」って言っていました。早めに就寝し、次の日の朝、ホテルを10時に出発。フォーラムの前に”リカバリー・パレードinヒロシマ”に参加しました。広島の中心街を100名程でパレードしました。参加者は「依存症者・精神障がい者・生きずらさを抱えた方」で、ダルクは先頭を歩きました。”翼をください””上を向いて歩こう””故郷”を唄いながら、1時間程のパレードでした。いい体験をさせてもらえました。第一回目ということで、初めての試みだそうです。昼食は「広島ラーメン」を食べました。地元の味は嬉しいものです。
13時50分からは、「広島ダルク支援の輪を広げる市民フォーラム」が行われました。瑞宝太鼓の演奏はみんな一生懸命で心に響く演奏でした。年間130公演近くをこなすハンディを持ちながら、プロの和太鼓奏者になったそうです。休憩を挟んで、日本ダルク 近藤 恒夫氏の”ダルクの活動と地域への期待”という講演で、ダルクが抱える問題、一部執行猶予制度の話しを交え、広島ダルクの支援も含んだ話しでした。山梨ダルク 佐々木 広氏の”山梨ダルクの取り組みから”というテーマで開設当時の苦労、広島ダルクの応援を交え、ユーモアたっぷりの講演でした。保護司さんの話しを挟み、最後は広島ダルク施設長 井上 智義氏の感謝のあいさつで終わりました。
京都に戻って来たのは、10時頃になりましたが、参加出来て良かったといい笑顔でそれぞれの帰路につきました。広島ダルクの方々、いい分かち合いをありがとう。
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