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2012年3月22日木曜日

京都府薬物乱用防止指導員研修会に参加して











今日は春らしい日差しが注いでいます。こんな日は太陽をいっぱい浴びたいですね。花粉症の方は大変ですが、、、。
3月19日、ルビノ京都堀川にて、「薬物乱用防止活動功績者感謝状贈呈式及び京都府薬物乱用防止指導員研修会」が行われました。京都ダルクからは、施設長の加藤が講演しました。初期介入、啓発の運動と、再発防止活動のコラボは個人的には嬉しい研修会でした。会場は大勢の指導員の方が来られていました。精神科治療薬であるベンゾジアゼピン系と覚せい剤依存症者の初回使用の動機の比較では、前者では、「不安、不眠の軽減」が多く、後者では、「誘われて、好奇心・興味から」が多い結果が出ています。(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部診断治療開発研究室長 松本 俊彦氏の資料から)脱法ドラッグの依存と共に、昨今の問題です。加藤の講演でも出て来ましたが。京都ダルクでは、京都府薬務課と共に、「薬物乱用防止戦略加速化プラン」を推進しています。

京都府教育庁学校教育課 西田 勝志氏の講演では「中・高生への薬物乱用防止教育について」のお話しで、ロールプレイなどを行っている日頃の活動を、ユーモアを交えながら、わかりやすく説明されていました。

薬物の問題を府が、地域が、当事者が協働、共有していくことの大切さを改めて、教えていただきました。

   笠嶋 敏

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