今、生活保護制度が、利用者の声と生活実態を無視して、根本的に変質されようとしている。その問題点を指摘し、真の生活保護制度改革のあり方を提起する。先進諸国の中で日本がいかに遅れているかも明らかに。分かりやすいQ&A、豊富な最新資料編も便利。特別章「東日本大震災と生活保護」も所載。監修の生活保護問題対策全国会議は、生活保護利用者、ケースワーカー、弁護士、司法書士、研究者、社会保障関係の諸団体で構成し、憲法25条の「権利としての社会保障」の観点から、さまざまな提言や運動を行う全国組織。
生活保護「改革」ここが焦点だ!
生活保護問題対策全国会議/監修
尾藤廣喜、小久保哲郎、吉永純/編著
A5判/160頁 2011年7月発行
1,600円(税別)
あけび書房
福祉・医療、平和、社会問題・ルポ、教育、ヒューマンドキュメントなどを中心とする出版社。『沢内村奮戦記」『福祉が人を殺すとき』『平和への伝言』などが高評。
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