暑中お見舞い申し上げます。
猛暑が続きますが、みなさまいかがお過ごしですか?
遅くなりましたが、7月25日の家族プログラムについて報告します。当日は、夏真っ盛り。とてつもない暑さでしたが、12名の方が来てくださいました。テーマは、「薬物依存症 ~回復~」でした。このプログラムでは、薬物依存症という病気をしっかりと理解していただくために、薬物依存症について「依存の過程」「回復」の2回にわけてテーマを設定しています。参加者のなかには、すでに何度も「薬物依存症」について聞いたことがある方もいらっしゃいますが、聞く度に何か新しい発見がみつかります。
本を読んだり、体験者の話を聞いたり、家族プログラムで講義を聞いたり、意見交換をしたり、ご家族の方はいろんな形で薬物依存症について学び、少しずつ理解を深めていかれます。依存症という病気について理解が深まるにつれ、自分が何に巻き込まれていたのか、大切な人の身にどういうことが起こっているのかが少しずつ腑に落ちていくと思います。このことは、依存症者との関係の再構築に不可欠です。
薬物依存症者の家族心理ケア事業
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