2010年7月23日金曜日
2010年夏のDARCイベント
今年も恒例の夏の行事がありました、今年は福井県の世久美海岸へ総勢24名で出かけました。天候にも恵まれ、仲間もシラフで元気に海、山、料理、釣り、娯楽を満喫してきましたよ、もちろんミーティングもありましたよ(笑)
お世話になった民宿のはまべやの皆様ありがとうございました。
夏休み
学校はいよいよ夏休ですね。高校野球やスポーツ、親子や友人たちと海や山を楽しんでくれるとよいのですが、なかには良くない出会いをしてしまうこともこの時期に多くなります。
京都DARCでは開設当初から、学校での薬物乱用防止講演に講師派遣をしています。これまでの薬物乱用防止教育は、薬物の恐ろしさだけ伝えていましたが、私たちは、本当に薬物が引き起こす問題を伝え、使う、使わないと、生徒自身が自己決定していくことが大事だと考えています。自分の体験談を話すことで、薬物は使わない方がいいなと思ってもらえるようなことを伝えたいと思っています。また、薬物はおどろおどろしいものとして教わることが多いと思いますが、実際に薬物を使い始めるきっかけは身近な友人から紹介されることが多いのです。そして、恐ろしいものとして聞いてきた話と、目の前で楽しんでいる友人を見たときに「一回だけなら」、「少しぐらいなら」と思い、「自分はやらない」と断り切れずに使いだしてしまいます。そういう現実も知ってもらうために、自分たちの体験を聞いてもらって、遠い世界の話しではなく、身近になることとして考えてもらえるように話しています。
薬物乱用防止学校講演事業では、寄付が15万円集まる毎に、講師派遣を希望する学校を公募します。現在、寄付が10万円です。あと、5万円で第1回目の公募がスタートします。ご支援を、よろしくお願いします。
薬物乱用防止学校講演事業
京都DARCでは開設当初から、学校での薬物乱用防止講演に講師派遣をしています。これまでの薬物乱用防止教育は、薬物の恐ろしさだけ伝えていましたが、私たちは、本当に薬物が引き起こす問題を伝え、使う、使わないと、生徒自身が自己決定していくことが大事だと考えています。自分の体験談を話すことで、薬物は使わない方がいいなと思ってもらえるようなことを伝えたいと思っています。また、薬物はおどろおどろしいものとして教わることが多いと思いますが、実際に薬物を使い始めるきっかけは身近な友人から紹介されることが多いのです。そして、恐ろしいものとして聞いてきた話と、目の前で楽しんでいる友人を見たときに「一回だけなら」、「少しぐらいなら」と思い、「自分はやらない」と断り切れずに使いだしてしまいます。そういう現実も知ってもらうために、自分たちの体験を聞いてもらって、遠い世界の話しではなく、身近になることとして考えてもらえるように話しています。
薬物乱用防止学校講演事業では、寄付が15万円集まる毎に、講師派遣を希望する学校を公募します。現在、寄付が10万円です。あと、5万円で第1回目の公募がスタートします。ご支援を、よろしくお願いします。
薬物乱用防止学校講演事業
2010年7月14日水曜日
6月の学校講演先報告
2010年7月12日月曜日
心理ケア事業の担当者より
6月1日から、京都地域創造基金の助成金事業「薬物依存症者の家族の心理ケア事業」がスタートしました。この事業は、
・依存症者家族の心理教育グループ「家族プログラム」(毎月第4日曜日 午後2時~4時)
・個人カウンセリング&相談(要予約)
・家族のワークショップ
を通じ(無料)、依存症者の家族の心理的回復を総合的にサポートすることを目指しています。
薬物依存症のこと、依存症者家族のことや事業報告など、このブログでいろいろなことをお伝えできたらと思います。よろしくお付き合いください。
今回は、6月27日に行われた「家族プログラム」について報告します。当日は、梅雨らしく(?)湿度が高くとても蒸し暑い日でしたが、11人の方が参加されました。「家族プログラム」は毎月テーマを決めて、心理教育をしています。6月のテーマは「薬物依存症 ~依存の過程」でした。「薬物依存症」という病気の特徴をお話しさせていただきました。その後は参加者の分かち合いの時間です。みなさん、日頃はなかなか話す機会がない自分の思いを話すなかで、「自分だけではないんだ」という安心を感じてらっしゃいました。
薬物依存症は社会的偏見が強いため、家族の方は、依存症者と関わりながら感じる様々な思いを話せる場がなく、自分のなかで抱えるしかなくなってしまうことがよくあります。しかし、そうすればする程、孤立感が増し、追い詰められていってしまいます。家族の方が、追い詰められ、絶望に陥ってしまうことがないように、同じ立場の方と出会い、安心して語り合う場を作っていきたいと思います。
・依存症者家族の心理教育グループ「家族プログラム」(毎月第4日曜日 午後2時~4時)
・個人カウンセリング&相談(要予約)
・家族のワークショップ
を通じ(無料)、依存症者の家族の心理的回復を総合的にサポートすることを目指しています。
薬物依存症のこと、依存症者家族のことや事業報告など、このブログでいろいろなことをお伝えできたらと思います。よろしくお付き合いください。
今回は、6月27日に行われた「家族プログラム」について報告します。当日は、梅雨らしく(?)湿度が高くとても蒸し暑い日でしたが、11人の方が参加されました。「家族プログラム」は毎月テーマを決めて、心理教育をしています。6月のテーマは「薬物依存症 ~依存の過程」でした。「薬物依存症」という病気の特徴をお話しさせていただきました。その後は参加者の分かち合いの時間です。みなさん、日頃はなかなか話す機会がない自分の思いを話すなかで、「自分だけではないんだ」という安心を感じてらっしゃいました。
薬物依存症は社会的偏見が強いため、家族の方は、依存症者と関わりながら感じる様々な思いを話せる場がなく、自分のなかで抱えるしかなくなってしまうことがよくあります。しかし、そうすればする程、孤立感が増し、追い詰められていってしまいます。家族の方が、追い詰められ、絶望に陥ってしまうことがないように、同じ立場の方と出会い、安心して語り合う場を作っていきたいと思います。
2010年7月10日土曜日
薬物依存症者の家族心理ケア事業
薬物依存症者の家族心理ケア事業
家族のなかに「薬物」の問題が起こると、依存症者の家族は、依存症が起こす様々な問題に対応を迫られると同時に、大切な人の薬物問題を「どうにかしなければ」と思いつく限りの努力をします。
家族は、薬物依存症が「回復可能」な病気であることを含めどのような病気が大切な人の身に起こっているのかさえわからないまま、必死に悩み、もがき苦しむことになります。そして、家族は心身を消耗してしまい、依存症者との信頼関係は失われていってしまいます。
このような状況にいる家族の心身の回復には、総合的な心理ケアが必要であると考えられます。しかしながら、京都においては1ヶ所で家族が必要としている心理的ケアを提供している場所がありません。
私たちは、家族が必要としている心理的ケアを提供し、家族が回復し、依存症者への関わり方を変化させることで、依存症者との信頼関係を再構築することをサポートします。どうぞ、ご支援をお願いいたします。
この寄付制度は、公益財団法人京都地域創造基金を通して京都DARC指定事業に寄付金を届ける制度です。
よって、寄付金の振込先口座の名義は「京都地域創造基金」名となります。また領収書も「京都地域創造基金」からの発行となりますので、ご注意ください。詳しくは、上記バナーをクリックしてください。京都地域創造基金(寄付募集事業:薬物依存症者の家族心理ケア事業・薬物乱用・依存防止のための学校講演事業)ページに移ります。
寄付の税制優遇措置について
京都地域創造基金は厳しい審査を経て認定された、京都府認定第1号の公益財団法人です。全事業費を公益目的事業に充てると同時に、継続的で積極的な情報開示を行います。
公益財団法人である京都地域創造基金への寄付金は、寄付金控除等の税制上の優遇措置の対象となります。
個人が寄付をする場合
寄付金のうち、所得税は2千円を超える額(住民税は5 千円を超える額)が寄付金控除額(所得税は総所得金額等の40%が限度、住民税は総所得金額等の30%が限度)となります。寄付金控除額にそれぞれの税率 をかけた額が、所得税および、京都府と京都府内の一部市町村での個人住民税から控除されます。(原則、確定申告が必要です)
*2009 年10月現在、個人住民税からの控除は京都府、京都市、京丹波町のみ(条例での指定)
法人が寄付をする場合
一般の寄付とは別枠で、一定の限度額内で損金の額に算入されます。
相続・遺贈により寄付をする場合
相続税の課税対象外となります。
税制優遇措置を受けるために必要な手続き
個人の場合
所轄税務署で原則、確定申告を行なう必要があり、その際に京都地域創造基金が発行した領収書を提出ください。
税制優遇の対象となる寄付金の算出期間は、その年 の1月~12月までで、翌年の2月16日〜3月15日が通常の確定申告時期です。
法人の場合
事業年度の確定申告の際に、申告書に必要事項を記入し 寄附金の明細書を添付して下さい。また、京都地域創造基金が発行した領収書を保管下さい。
領収書の宛名は寄付申込時のお名前で発行いたします。
相続・遺贈の場合
詳しくは京都地域創造基金までお問い合わせください。
紛失などによる領収書の再発行はできません。大切に保管して いただくようお願いいたします。
控除額の計算方法など、詳しくは、京都地域創造基金までお問い合わせください。
2010年7月1日木曜日
薬物使用の「犯罪化」は誤った対策、エイズ拡大を助長と専門家
ウィーン宣言:科学的根拠に基づく薬物政策を世界に要請
7月にウィーンで開かれる第18回国際エイズ会議の公式宣言文書になる《ウィーン宣言:科学的根拠に基づく薬物政策を世界に要請》の草案が国際エイズ学会(IAS)などによって作成されました。この宣言にできるだけ多くの科学者の署名を集め、各国の薬物政策の変更を求めるプレッシャーを強めようという署名活動のプレスレリースです。薬物政策の変...
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7月にウィーンで開かれる第18回国際エイズ会議の公式宣言文書になる《ウィーン宣言:科学的根拠に基づく薬物政策を世界に要請》の草案が国際エイズ学会(IAS)などによって作成されました。この宣言にできるだけ多くの科学者の署名を集め、各国の薬物政策の変更を求めるプレッシャーを強めようという署名活動のプレスレリースです。薬物政策の変...
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