自己紹介

自分の写真
〒612-0029  京都市伏見区深草西浦町6-1-2  サンリッチ西浦1F tel・fax 075-645-7105

2014年3月19日水曜日

薬物乱用防止指導員研修会に参加して



今日は清々しい青空が拡がっています。鳥の囀りも、、、。春らしい一日になっています。なかまの声もいつもより明るく感じます。^^
3月18日(火)、京都平安ホテルにて、京都府薬物乱用防止指導員研修会が行われました。その場で平成25年度薬物乱用防止活動功績者として京都DARCの「薬物依存者の回復に向けたピアサポート」に対して知事感謝状をいただきました。皆さまの日頃のご支援、ご協力に感謝致します。

指導員研修会では、国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 薬物依存研究部長 和田清氏の「薬物乱用・依存者への対応の現状と今後の対応」と題してご講演がありました。薬物乱用・薬物依存・薬物中毒の違いの説明は大変、わかりやすいものでした。最近の特徴としては、「ハードドラッグ」から「ソフトドラッグ」へ。大麻乱用の確実な浸透。脱法ドラッグの登場、医薬品乱用の「静かな拡大」があるようです。ダルクへの相談も脱法ドラックに対してが増えています。
脱法ドラッグの成分は不明である→何が起きるか誰にもわからない
成分が判明しても、薬理効果・毒性が不明である→何が起きるか誰にもわからない
成分の均一性の保証もなければ、経時的には成分も変わる。混在もする→何が起きても不思議ではない
急性毒性の強いものは→「依存」する前に急性中毒に陥る
という説明はわかりやすいものでした。


終わってからは懇親会がありました。和田先生、薬務課の方々、保健所の方とお話しが出来、今後の交流に活かせる貴重な時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿