この度、京都ダルクは開設10周年を迎えました。これもひとえに皆様からのご支援によるものと深く感謝しております。
2003 年 9 月に、伏見に一戸建て住宅をグループホーム(ネクサス I)として借り上げて施設を開所し、2006 年9 月に新たな入所施設(ネクサス II)を、さらに 2008 年 7 月にデイセンター・マハロを、そして2012 年には女性ホーム・ワイオリを開設いたしました。さらに、昨年は、「街づくり夢基金」の助成金をいただいて、桂川の河川敷の畑をお借りして、プログラムとして本格的に農作業に取り組むことができるようになりました。
毎週月曜日の午前は、ホーム・ミーティングで、その週の活動予定をメンバーとスタッフで確認しています。農作業やOPEN(若年者向け薬物再乱用防止プログラム)、舞鶴医療センターへのメッセージ、バザールカフェのボランティア活動、女性のグループワーク、皮細工等さまざまな活動があります。メンバーやスタッフは、それぞれ、こうした活動をこなしながら、朝と昼はダルクでのミーティングに参加し、夜は、それぞれの自助グループのミーティングに参加する毎日を送っています。
京都 DARC は薬物依存症から回復したいと望む人には何度でも手助けをしてきました。人は、誰でも失敗をしながら、失敗から学びながら、成長していくものだと思います。京都 DARC が、これからも、新しい生き方を望む仲間の手助けを続けていかれるように、みなさまのご支援をよろしくお願いします。
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