今週は台風4号の影響で、ようやく梅雨らしい日が続いています。皆さんの地区では影響は出ていないでしょうか?京都ダルクでは農園の野菜には程よい雨になっています。
さて、以前にもブログでご案内させていただきましたが、7月1日(月)より、京都府薬務課が行う”薬物乱用防止プロジェクト事業”の一環として、京都ダルクが参画する「きょうー薬物をやめたい人ーのホッとライン」が実施されます。
京都府では、薬物事犯の検挙数が年間300人程度(全国では14,000人~15,000人程度)で推移しており、薬物依存者やその家族が抱える問題は、医療や法律、教育など幅広い分野に及びます。しかし、薬物依存者やその家族は悩みを打ち明けにくく、誰にも相談できずに深刻な状況に陥るケースが見受けられます。そこで今回、薬物依存症から回復した経験のある相談員が、当時者の立場から相談する(ピアサポート) 「きょうー薬物をやめたい人ーのホッとライン」を開設し、医療、福祉、法律などの専門家であるアドバイザーなどで構成するネットワークが相談員を支援する仕組みを立ち上げますのでお知らせします。
また、このホッとラインの開設を記念して、薬物依存に関する理解を深めるためのシンポジウムを開催します。
薬物依存ホッとライン開設記念シンポジウム
:日 時 平成25年7月13日(土) PM2:00~4:00
:場 所 御所西京都平安ホテル (参加定員150名)
:内 容 基調講演 「薬物依存と回復支援の実態」
京都少年鑑別所 精神科医
定本 ゆきこ氏
シンポジウム 「回復者が繋いでいけること」
京都少年鑑別所 精神科医
定本 ゆきこ氏
NPO法人京都DARC 女性支援ホーム責任者
小島 典子氏
「きょうー薬物をやめたい人のホッとライン」
(通称:薬物依存ホッとライン)
075-644-7184 (京都DARC内)
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