ドーンファームの方との出逢い

１０月２６日、２７日と京都マックさんの主催でアメリカ、デトロイトにある依存症回復施設「ドーンファーム」 から来られたビィンズさん、チャールズさんとの時間を過ごしました。
京都マックさんで懇親会がありお二人のお話を聴き、仲間との出逢い、ドーンファームでのプログラムなどを分かち合うことが出来ました。二人とも食事の時に、お箸を上手く使われていることにびっくりし感心しました。
２７日は午前にびわこダルクの「淡海響組」の和太鼓から始まり、京都マックの「ソーラン節」、京都ダルクの「３６５日の紙飛行機」で盛り上がり、お二人は日本の文化に触れ感激されているようでした。
午後からは「ひとまち交流館」にて「ドーンファーム」の歴史、信念と価値、使命や取り組みやプログラムの詳しいお話を聴くことが出来ました。

 矯正施設へのアウトリーチに力を入れていることや、ホームレスのアディクトに対して敷居の低い方法を提供していることなど今、自分たちが自助グループなどで力を注いでいることとリンクしているお話を聴くことが出来て、方向性が同じであることにホッとしたりもしました。
敷地内には鶏、豚など飼っていたり、京都ダルクで行っている農業体験プログラムとの共通点があり興味深く聴かせていただきました。
鍵となる考え方の一つとして回復の住居は回復の社会モデルに基づいて、計画と供給、ピアサポートのサービスについて通知している。施設のようにではなく家のように感じられるような環境を作り上げている。また家族のような関係と共同体の育成など、リハビリ施設を続けていく中での共通点を感じ、共感させられました。
夜は京都の街を歩き、京都の文化、伝統を感じてもらえたようです。
そのあとは二条のがんこ寿司で食事会があり、趣のある日本庭園観ながら、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
いい出逢いとこれかのモチベーションをいただくことが出来ました。ありがとうございます。

城陽の畑にてにんにくを植えました。

少し秋らしくなって来ました。風が涼しくなって作業もし易くなって来ました。
今回は耕され畝が出来たところの雑草を抜き、「にんにく」を１片ずつ植えて行きました。２畝半で９００個。
植えやすく土をほぐす仲間、順番に２０ｃｍ間隔で植えて行く仲間、みんなで手分けして１時間半くらいで終了しました。
作業の後の昼食は格別です。
今回もお母さんがキムチ、から揚げを持って来てくれました。
美味しかったですよー＾＾。

 雑草抜きも大切な作業です。にんにくに栄養が集中するように伸びて日当たりが悪くならないように、定期的に抜きます。地道な作業なのですがみんなこつこつと熟して行きます。抜き終わった後はきれいになっててホッとして気持ちも和みます。
１１月中旬には「玉ねぎ」を植えます。初めての試みなので楽しみです。シゴルのお母さんの指導、援助の元、みんなで頑張っています。

京都DARCフォーラム開催！！

１０月８日（土）ひとまち交流館にて「13周年記念フォーラムを開催致しました。
テーマは～回復からの贈り物～
当日は沢山の方に来場していただきました。
ありがとうございました。
なかまの話、ご家族の話は正直な気持ちを話されていました。
倉田　智恵さまの講演も心を打たれるお話でした。
フォーラムの途中には祝賀会の準備を始め、みんなで買い物、調理などを数日前からし、当日は机の準備や盛り付けで大忙しでした。

 フォーラム最後の唄では「365日の紙飛行機」をピアノあり、ギターあり、オカリナありの笑いあり、涙ありの感動ものでした。
大阪ダルク、ご家族の方、シゴルのお母さんには差し入れもいただき豪華な料理になりました。
最後はみんなで記念撮影です。
今年も無事、フォーラムを終えることが出来ました。
今後も京都ダルクのご支援、ご鞭撻を宜しくお願い致します。
ありがとうございました。

城陽の畑で作業です。

 １１月８日（土）に行われた「京都DARC１３周年フォーラム」には沢山の方がご来場いただきありがとうございました。
笑いあり、涙ありのフォーラムでした。「３６５日の紙飛行機」は連日の練習の甲斐もあり感動ものでした。
祝賀会では大阪ダルク、ご家族の方、シゴルのお母さんから差し入れしていただきました。ありがとうございます。
みんなで準備した料理も好評であっという間になくなりました。自分は作ったキーマカレーを食べそびれてしまいました。
あたたかいフォーラムでしたと色んな方からの声をいただきました。
ありがとうございました。

 １０月１０日（月）今回は耕された畑の雑草抜きと鶏糞撒きに行きました。
急に過ごしやすくなり作業もし易くなりましたよー＾＾。
畑の傍らには秋桜が咲き始めました。
８畝ある畑が２段、ひとつはシゴルのお母さんの畑です。その上がダルクがお借りしている畑になります。１畝に３筋ずつにんにくと玉ねぎを植えて行きます。

 鶏糞を撒いています。地道な作業ですが、お母さんもびっくりするくらいみんな真面目にコツコツとしています。依存症は真面目にやれるのですが、長続きしないのが特徴です。
畑の作業はゆっくりと長続きが必要なので、自分たちにはいいリハビリになります。
結構、大変でした。
上を見上げると秋らしい空。赤とんぼも沢山、飛ぶようになりました。

干してあったにんにくを１片ずつにして２０ｃｍ間隔で植えて行きます。２０日に植える予定です。
計１０００個くらい植えれるようで来年には沢山のにんにくが出来そうです。
玉ねぎは１１月に入ってから植える予定です。
次回のブログをお楽しみに！！

フォーラムのご案内

いつもご支援、ご協力ありがとうございます。
お知らせが遅くなりました。
京都DARC13周年記念フォーラムを10月8日（土）に行います。
今回のテーマは～回復からの贈り物～です。
お忙しいとは思いますが、日頃のダルクの活動、なかまの回復の姿を
観ていただければと願っています。
宜しくお願い致します。