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2011年8月24日水曜日

ハーモニーファーム安土稲作体験part3















夕方には蜩(ひぐらし)の鳴き声が、夜には蟋蟀(こおろぎ)の声が聴こえはじめました。少しづつ、季節が進んでいますね。今月も22日(月)23日(火)の一泊でハーモニーファーム安土さんに稲作体験に伺いました。今回は男性7名、女性1名で参加しました。行く車中でも空を観ながら、天候を心配していましたが、雨も降ることなく、作業を始めることが出来ました。作業着に着替え、長靴を履き、ゴムバンドを付け、水分補給をし、麦わら帽子を被るなどの準備も3回目になり、みんな慣れてきたようです。

ファームから歩いて10分程で田んぼに着きます。四反の内の西湖に近い一反(古代には米一石の収穫が上げられる田の面積を一反としていた。明治時代にメートル法が定められ、一反は約991.74平方メートルとされた。)がダルクで作業している田んぼです。河野さんにお聞きしたところ、通常30kgの玄米が40袋、収穫出来るそうです。今年はニ度、田んぼが水に浸かったらしく、発育が悪いようですが、背丈は60cmくらいまで伸び、稲穂はしっかり実っていました。除草剤を撒いていないため、雑草もしっかり伸びています。雑草を手分けして、抜いていくのが今回の作業になりました。一列に並び、鎌を使い、雑草を除いていくのですが、稲にひっつく様に生えているため、中々上手く進みません。長靴一杯まで足が埋まるので、足を抜くだけでも大変です。作業に来るようになり、食事の時に田んぼのことを思い出すようになりました。育てることの大変さ、育つ姿を見る楽しさをみんな痛感したようです。季節の移ろいも肌で感じながら、無事、作業を終えることが出来ました。途中でみさこさん(ハーモニーファームの職員の方)が花が咲く前の稲をみせてくれました。穂から出る前にしっかりお米らしい形をしていました。次の9月には収穫の作業に入ります。

来年は是非、京都ダルクとして、一反を任せていただき、耕すことから始まり、収穫まで、一年を通じて出来るよう、今の作業を覚え、伝えて行けたらと願っています。

今回もみんな、お疲れさまでした。

河野さん、みさこさんありがとうございました。

   笠嶋、大久保

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