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2010年10月6日水曜日

JCCAセミナーIN富士河口湖に参加して

空が澄んでいた。空気が柔らかかった。風が心地良かった。カシオペア座が見えた。なかまの笑顔があった。

自分自身、定例会、会議と聞くと、営業会議、激しい我の戦いと感じる。かつて、会社組織で体験して感じていたことである。今回、気付いたのは「ダルクの此れからについて」「スタッフのやるべきこと」「薬物依存症の多様化」を我を通すのではなく、話し合う姿、分かち合う心、出逢い、再会を楽しむ癒しが自分自身にとって、生き続けること、成長することには大切な財産であると再認識出来たことである。

食事を楽しんだ。温泉を楽しんだ。フェローシップを楽しんだ。山梨ダルクの佐々木氏の計らいで、河口湖でのモーターボートに乗れた。夕日の前の富士山は雄大で、眼鏡が飛びそうな風を受け、心の底から笑えた。自然のパワーをもらえた。感謝。

最終日の定例会で、話す時間が与えられた。緊張しながらマイクを握り、起立して話し出すと、笑いと笑顔があった。自分の想いとお知らせを伝えることが出来た。拍手のあと、「赦された。受け入れられた。」と心のつかえが取れたような嬉しさがあった。ハグをして、再会を願いながら、会場をあとにした。

帰り道に寄った、名物の「吉田うどん」に舌鼓を打ちながら、腰のある麺、美味しい水を頂いた。

その後、ずいぶんとお世話になった仲間がいる老人ホームに行った。7年振りの再会。嬉しかった。涙が出た。脳梗塞のため、言葉が話せないが、私の顔を指差しながら、心配そうにしている姿は変わっていなかった。23年前に出会い、初めてハグをしてくれた仲間である。その頃のことを思い出した。初心を思い出すことが出来た。また、逢いに来たい。

今回、会場を準備し、コーヒーを用意し、灰皿を片付け、キビキビと動いている山梨ダルクのスタッフ、利用者の姿を見て、大変さと遣り甲斐を感じた。「自分の為が誰かの為。」
お疲れさまでした。ありがとう。

by サトシ

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