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2010年9月9日木曜日

フィリピンから来た仲間たち


フィリピンからのメンバーが京都ダルクを見学に来ました。
キンバリーさんとキャロラインさんです。

彼らは現地の回復者で、回復支援団体「Family Wellness Center Foundation(以下、FWC)」のメンバーです。彼らはフィリピンにリハビリ施設を作る準備を進めています。

FWCは、薬物依存症者回復支援団体である特定非営利活動法人アジア太平洋地域アディクション研究所(以下、APARI)及びJICA と共にフィリピンの首都マニラ市の貧困地区で薬物依存症者の回復支援活動を行っています。

マニラで貧困層の人々が住む「スラム街」では様々な理由でシンナーに手を出す人も多く、麻薬などの薬物使用にエスカレートするケースが多いと言います。 

FWCとAPARIは1999年に薬物依存症者回復支援者の世界会議で出会って以来、このような状況に置かれた人々へ支援の輪を広めようと情報交換や現地調査を行なってきました。

その10年来の協力関係が実り、2009年5月からJICA草の根技術協力事業としてマニラ市での活動を開始しました。

研修の一環として京都DARC、奈良DARCの見学と研修を終え、8月28日の朝、キンバリーさんとキャロラインさん、沖縄ダルクの三浦さんとアパリの尾田さんをホテルまで迎えに行き、東京へ戻る飛行機の出発時間までの空いた時間に、三十三間堂に観光に行きました。

初めて行った三十三間堂はとても幻想的で、観音立像の数の多さに圧倒されました。
しかしその日の京都も暑く、気温は35度を超えていたと思います。
三十三間堂の中もかなり暑かったです。こうなると車の中が一番ですね~。

空港に向かう途中でディスカウントショップに寄りました。キャロラインさんが日清のシーフードヌードルが欲しいと言って、それを買いに行きました。(なんと2ケース!)ずいぶんとシーフードヌードルが気に入っているようです。フィリピンだと高い商品になっているようです。

ヌードルもゲットして、いざ空港へ。みなさんお疲れのようで、車の中ではうつらうつら・・・
空港でお昼を一緒に食べた後に、お別れしました。

キンバリーさん キャロラインさん、ぜひまた京都にいらしてくださいね。

JICA地球ひろば(今回の来日の様子が報告されております。)

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